海外旅行初体験

私が初めて行った国はインドネシアです。ジャカルタという都市に行きました。
その時の私は、インドネシアの留学生と交流があり、その留学生が一時帰国している間にお宅にお邪魔しました。

 まず、パスポートの発行、スーツケース、ガイドブック、航空券等を一通りそろえることから始まりました。
お金の両替も日本の銀行であらかじめ行っておきました。
インドネシアでの単位はルピア、当時のレートは1円で100ルピアくらいの為替でした。

2泊の旅行で、宿泊費や食費は不要だったので、2万ほど両替しましたが15万ルピアになり、なんだかお金持ちになった気分でした(笑)。

 現地の空港で待ち合わせすることになっていたので、成田からの飛行機も初めてひとりで乗りました。
スタッフの方々は親切な対応をしてくれたので、搭乗時にはあまり苦労はしませんでしたが、台北での乗り継ぎがあり、少し飛行機の遅れもあったため、英語がわからない私は遅れていることに気づくまで時間がかかりました。

 乗り継ぎ後の機内では日本人の乗務員ではなく中国系に変わってしまったので、アナウンスや対応言語は中国語か英語…飛行機にも慣れていないので、トイレに行っていいタイミングすらわからずにいました。

そんな私に、隣に座った女の子がやさしく話しかけてくれます。
どこから来たのか、年はいくつか、英語でしたが、教科書通りの文法で、わかりやすい単語を選んで話してくれました。

海外旅行のたびに現地語を勉強

海外旅行が大好きなのですが、出かける度に現地の言葉を勉強するようにしています。
トラベル会話なので大したことはないですが、これが楽しみの一つになっています。

私がチェックする言葉はどの言語であってもだいたい決まっています。
挨拶と100までの数字といくつかの定型文です。
これだけ覚えればなんとかなるという定番のフレーズがあるものです。
挨拶は、「こんにちは」と「ありがとう」と「さようなら」は必須です。
これが言えるか言えないかで、店員さんの態度が違うと感じます。
私たちも、外国の方に片言でも挨拶されたら嬉しいですよね。
つぎに1~100までの数字を覚えます。
100までわかると、大抵の国でお金の支払の時に困りません。
ハイパーインフレでも起こっていない限りは安心です。
あとは、定型文を覚えるだけです。
私がいつも調べるフレーズは「これください」と「すみません、わかりません」と「英語は話せますか?」です。
「これください」は買い物でもレストランでも使えるとても便利なフレーズです。
後の2つは、なんだかんだいって自分が辛うじて理解できる外国語は英語だけなので、相手が現地の言葉でたくさん話し始めた時に使います。
海外旅行は、ただ出かけて眺めて食べて帰るだけじゃ勿体無いなと思います。
いい機会なので、少しだけでも言葉を覚えたり、歴史を調べたりすることで、更に記憶に残る有意義な旅行になるのではないかなと思います。