道を歩いていたら、40代の男性外国人がマンションから出てきて目の前を通り過ぎました。
外国人って歩いてるだけで、カッコいいなぁなんて思っていたら、突然マンションの上から、女性の声が聞こえてきて、その声に振り返った外国人が「Oh!!Baby~♪ I Love You」と投げキッス!
スマートにカッコいいことしてくれるなぁと感心してしまいました。
これが日本人でおこなわれたら、同じようには感じなかったと思う。
地域性の問題なのでしょうか。
私自身、これまでの恋愛で「愛してる」とか、ましてや「I love you」など言ったことがありません。
「大好き」はわかるのですが、「愛してる」はよくわからないのです。
家族愛とか動物愛はわかるのですが、恋愛における「愛」がよくわからないのです。
外国人があいさつでハグするシーンを見た際にも、同じ気分になります。
ハグをする習慣がない私にとっては、外国人があいさつでハグすることは格好よく感じるのですが、自分自身はあいさつでハグしないし、その意味もよくわからないのです。
文化の違いと言えばそれまでなのですが、それ以外にも固定概念というか先入観のようなものがある気がして。
そこで、思い切って友人に会った際にハグをしてみました。もちろん、とてもびっくりしました。
理由を話すと笑って「でも、なんだか嬉しかった」と言いました。
それを聞いて、私も少し嬉しくなりました。
そういった意味なのかなぁと、少し外国の文化を感じた瞬間でした。
国外の富裕層
海外渡航のことを話します。
いきなり日本語以外の言葉に戸惑ったときに助けてくれた人のことは忘れません。
アナウンスが流れたときも、わかりやすい言葉に代えてゆっくりと教えてくれました。
私が言いたいことも、察してもらいながらいろいろな会話をすることができました。
彼女は中国系のインドネシア人で、私よりも3つ下の学生さんでした。
恋の話までして、とても盛り上がり、最後はメールアドレスも交換して、今でもたまにメールのやりとりをしています。
少し遅れての到着でしたが、空港に知り合いが働いているという留学生の友人は、空港内まで来てくれ、無事に合流することができました。
初めての海外の地に興奮している私をよそに、もう夜だったため、友人は颯爽とお迎えの車に向かって行きました。
お迎えの車には、友人の実家で雇っている運転手さんがいます。
そして、ここから日本ではできない体験に驚きの連発でした。
まず、夜の車道ですが、、車とばし過ぎです。
一般道で140キロほど出ていたと思います。とても怖かったです。
さらに夜中になると、レースが始まり、エンジン音が街中に響き渡るほどです。
友人宅はとても裕福そうで、巨大ショッピングモールに直結した26階1フロア全てで、大きなスクリーンのテレビ、映画に出てきそうな長いテーブルがおいてあり、さらにメイドさんが2人いらっしゃいました。
インドネシア人の留学生は富裕層とは聞いていましたが、想像以上でした。